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冬の味覚求め行列 寒ぶりまつり大盛況 直江津港周辺活性化協議会海洋高生が解体実演も

天然ブリの刺し身やブリを使った総菜を買い求める来場者
来場者の関心を集めた県立海洋高による寒ブリ解体実演

 ブリの刺し身をはじめ地元の名産品を販売する人気イベント「寒ぶりまつり」が10日、上越市港町1の佐渡汽船ターミナル内で開かれた。天然ブリの刺し身や総菜、特産品などの販売ブースが多数出店。冬の味覚を買い求めようと、多くの人でにぎわった。

 直江津港周辺活性化協議会が主催。佐渡への玄関口である直江津港に理解を深めてもらいたいと、例年この時季に開いている。

 佐渡の冬を代表する寒ブリは、海水温上昇の影響で不漁。そのためイベントの目玉商品の刺し身は、石川県産の天然ブリを300パック用意。整理券は早々になくなる人気ぶりだった。

 初めて来場したという同市上源入の大竹達栄さん(64)は、午前8時30分から並んで購入。「昨年は食べられなかったので、2年越しの味。佐渡産じゃないのが残念だけど、お酒と一緒にゆっくり味わいたい」と笑顔で話した。

 同日は抽選会やスタンプラリー、ダンスや歌、魚の解体実演などのステージイベントも行われ、来場者を楽しませた。

 このうち県立海洋高生徒は寒ブリの解体を実演。新潟県産の約12キロのブリを、豆知識を交えながら三枚におろすと観客から拍手が起こった。

 須田優青さん(海洋開発科・海洋技術コース2年)は「早朝から行列ができていて驚いた。実演のリアクションも良くて、ブリの人気を実感した」と話していた。

来場者の関心を集めた県立海洋高による寒ブリ解体実演