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スポーツ 上越市

瞬発力生かしプレー JFA女子GKキャンプに参加 くびき野FC 山本和奏選手(13、板倉中1)

JFAの女子GKキャンプに参加したくびき野FCの山本選手
チームの室内練習でシュートをブロックする山本選手

 上越のジュニアユースサッカーチーム、くびき野FCの山本和奏(わかな)選手(13、板倉中1年)が、このほど千葉市内で行われた日本サッカー協会(JFA)の女子ゴールキーパー(GK)トレーニングキャンプに参加した。「キャンプの経験を踏まえて自分を分析し、得意なところを伸ばし、苦手な部分を克服していきたい」と意欲を見せている。

 同キャンプは、将来のなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のGKを発掘・育成するプロジェクト。U―15(中学生)年代の選手を強化、育成で選出し、継続的なトレーニングを行う。同選手はJFA関係者からプレーぶりを推薦され、参加に至った。

 11月中旬に3日間、千葉市内のJFA夢フィールドで全国から20人が参加して行われた。なでしこジャパンの指導者らも講師となり、ピッチ上での技術練習や、フィジカル・コンディションづくりを学んだ。キャンプは年間を通じて何度かに分けて行われている。

 同選手は豊原小3年から高田サッカースポーツ少年団でサッカーを始め、5年生からGKとなった。瞬発力があり、シュートをはじくパンチングや止めるセービングが得意。160センチで細身のためボールを蹴るキックや低いボールの処理が課題という。

 GKの魅力については「シュートを止めると沸き、ナイスキーパーと言われるとうれしくなる」と話す。チームでは男子の上級生と一緒にプレーし、「男子のシュートは強くて怖いけど、止めたい」と意気込む。

 目標はアルビレックス新潟レディース所属で、なでしこジャパンのGK平尾知佳選手(26)。「プレーだけでなく、人との接し方などに憧れている」と話す。

 くびき野FCの中嶋均代表(60)は「けがなく、このまま順調に伸びてほしい。男子のシュートにも怖がらずに動き、気持ちが強い」と評している。

チームの室内練習でシュートをブロックする山本選手
仲良く楽しそうに練習するくびき野FCの1年生女子選手。左から竹原里胡(直江津東中)、山本、太田波那(柿崎中)の3人