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JC主催体験ツアー 妙高へ移住後押し 関東、関西など8人参加 経験者が案内

移住者の先輩・諸岡龍也さん(中央)宅を訪れ、体験談を聞く参加者
市役所で市地域共生課の担当職員から移住支援制度などについて説明を受ける参加者

 妙高青年会議所(妙高JC、堀俊介理事長)主催の「移住経験者・地元民と巡る~妙高移住体験ツアー~」が2、3の両日、市内各所で開かれた。関東圏、関西圏などから計8人が来訪し参加した。

 妙高JCの同事業は、人口減少対策の移住推進に向けて、地域創生委員会(島田竜史委員長)が計画。同市への移住を検討している人を対象に、市の後援を得て実施した。運営スタッフは「ツアーをきっかけに、移住が実現すれば」と期待する。 一行は初日、妙高高原駅に集合。スタッフが出迎え同行した。池の平の市テレワーク研修交流施設「MYOKO BASE CAMP」でオリエンテーションに臨み、いもり池の散策、温泉入浴、笹(ささ)ずし作り体験などに参加した。

 2日目は、先輩移住者宅2軒を訪問。市役所では、市地域共生課の担当職員から移住支援制度、現在空き家バンクに登録されている物件などについて説明を受けた。

 このうち同市新井南部地域の小局集落では、自宅の古民家で宿「こつぼねの家」を営む農業・諸岡龍也さん(42)宅を訪れ、一家3人の暮らしぶりを見学した。

 大阪府出身の諸岡さんは、移住のきっかけや決め手、リフォーム事例などを紹介した。参加者の質問に親身に答え「移住にはいろいろなハードルはあると思うが、興味を持って来てくれるのがうれしい。私たちも、興味を持ってもらえるようにしたい。今回が良いきっかけになれば」と願った。

 同市をこれまでも複数回訪れ、移住の意志を固めている東京都府中市在住の50代夫婦は「若い方とのつながりができたのは大きい」と成果を話した。

市役所で市地域共生課の担当職員から移住支援制度などについて説明を受ける参加者