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美人画など夢二作品並ぶ 上越市の大島画廊で

竹久夢二の本画や木版画など45点が飾られている

 上越市本町3の大島画廊は10日まで、竹久夢二展を開いている。大正ロマンをけん引した人気画家の作品45点を展示している。開場時間は午前10時から午後5時まで。水曜定休。

 夢二は明治17年生まれ。明治後期から流行挿絵画家として活躍し、大正時代は西洋の様式や風習を昇華させた作品で人気を博した。同画廊では2017年に隣接する雅房眞泉で行って以来の夢二展となった。

 軸装の本画は明治末と昭和初期の3点で、画業の初期と末期の作品が鑑賞できる。他にも小型の初版版と大きな復刻版の木版画が飾られている。有名な「黒船屋」など女性を描いた美人画が中心で、和洋の服装や髪形などが入り交じった当時の風俗を色鮮やかに見ることができる。27歳の頃の夢二の写真も展示されている。

 同店の大嶋賢一社長は「変わらない人気があるが、比較的手に取りやすい価格の作品もある。数多く集まっているので、夢二の世界を見に来てもらえれば」と話した。