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事前備蓄や情報活用を 暖冬でも局地的大雪恐れ 雪への備えで説明会 上越市

上越市役所で行われた記者説明会。事前の備蓄や情報の活用を呼びかけた

 上越市は28日、市役所木田庁舎で今冬の雪への備えに関して記者説明会を開いた。今冬は暖冬少雪の予想だが、局地的な大雪の恐れがあるとして、食料や燃料などの事前備蓄、外出時に最新の気象情報と道路状況を確認するよう呼びかけている。

 市はすでに回覧板と広報上越12月号で市民向けに大雪に関する広報を実施。回覧板ではガス水道設備の破損防止、地盤沈下防止の地下水節水など大雪への六つの備えを記載。この中で昨冬も発生した大雪による停電に備えた電源不要な暖房器具の準備や、食料と燃料の備蓄、通行止めや渋滞に備えた車内備蓄にも触れた。

 昨冬は市内で除雪作業中に死者2人を含む10人が死傷。事故別では屋根雪下ろし中の転落が5人で最多、はしご使用中の転落もあったことから、複数人での作業や命綱などの用意を勧めた。また、除雪機使用中の負傷もあり、排雪口やオーガ(回転刃)に手を触れず、離れるときはエンジン停止の徹底を呼びかけた。

 道路除雪への八つの協力お願いとしては、路上駐車をしない、雪を道路に出さないなどに加え、昨冬は大雪による倒木で停電、通行止めが発生したとして、本格的な降雪前の竹、樹木の適切な管理を求めている。

 これら大雪対策のほか、気象情報や市道、国道、高速道路などの冬道に関する情報などは、市ホームページの「雪情報」に一括掲載されており、市は冬季の活用を推奨している。

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