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小林新治さん、充也さん 4回目の親子展 新治さん画業70周年記念 遊心堂ギャラリー

親子展を開く(左から)小林新治さん、充也さん。新治さんの作品の前で

 日本水彩画会正会員で元小林古径記念美術館館長の小林新治さん(92)と娘婿で日展会友、県展委員の充也さん(68)による親子展が30日から12月4日まで、上越市本町4の遊心堂ギャラリーで開かれる。

 新治さんの水彩画と充也さんの日本画合わせて約50点が飾られる。開場時間は午前10時から午後5時30分(最終日は同4時)まで。

 親子展は今回で4回目。新治さんが新潟大高田分校を卒業した年からの画業70周年を記念して実施。新治さんは地元の風景を中心に、一昨年以降に描いた作品を出展する。

 現在も三つの絵画教室で講師を務める新治さんは「自分が感じたことを気張らずに描いている。楽しみが目的で、絵は手段」と話した。妙高山や「まほろば」と考える春日山、はさ木などの風景には絵に込めたコメントを添えている。

 充也さんはツバキやハス、桜など年間を通して描いた花を中心に出展する。五智国分寺でスケッチしたナンテンや自身が育てたチューリップなど小品が中心で、「今回は父が主役。もり立てに徹している。肩の力が抜けている。楽しそうに描いている」と新治さんについて話した。