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学校給食優良学校表彰を受賞 成長合わせご飯量調整「ふるさと献立」も評価 上越市立大手町小

11月の「ふるさと献立」として提供されたメギスの手作りハンバーグ。大手町小4年生のアイデアを基にした
佐藤校長(右)と中野栄養教諭

 上越市立大手町小(佐藤人志校長)はこのほど、県の学校給食優良学校表彰を受けた。児童の成長に合わせて給食の量を調整するなどの取り組みが評価された。

 同表彰は児童生徒への食育や家庭、地域との連携に優れた学校などを表彰。本年度は同校と聖籠町学校給食共同調理場が受賞し、10日に県立教育センター(新潟市西区)で表彰式が行われた。

 同校は栄養教諭、養護教諭、各学級の担任らが連携した取り組みを実践。学期ごとに行う身体測定で計測した身長や体重、児童それぞれが食べる量などを確認し、必要となるカロリー量を推定。学級ごとのご飯の量を調整する。成長曲線や肥満度曲線なども考慮に入れ、健康的な発育につなげることを目指している。副次的な効果として、残量が減り、食品ロス軽減にもつながっているという。

 合併前上越市の給食で取り組んでいる「ふるさと献立」も評価の対象となった。地元食材を使った料理や郷土料理などを提供し、紹介を通じて地域の文化を学ぶ取り組み。11月の「ふるさと献立」は27日にあり、同校4年生のアイデアを基に考案したメギスの手作りハンバーグが供された。

 栄養教諭の中野裕美さんは「子どもたちに寄り添った指導ができればと思う。先進的な部分があれば、他の学校とも共有していきたい」と語った。佐藤校長は「栄養教諭を中核に、学校全体で取り組む土壌が受賞につながった」と話した。

佐藤校長(右)と中野栄養教諭