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飛躍の一年 集大成の場 上越高サッカー部 北信越L参入戦に挑む 25日からプレーオフ

上越高サッカー部員(チーム提供)
藤川監督(右)の指示を聞く上越高サッカー部員たち

 飛躍の一年を遂げてきた上越高サッカー部が最後の大一番に挑む。高円宮杯JFA・U―18(18歳以下)サッカープリンスリーグへの参入を決める北信越プレーオフが25、26の両日、石川・能登島グラウンドで行われる。県1部リーグで優勝した上越が、上越勢初の北信越プリンスリーグ昇格を懸けて臨む。

 プレーオフは北信越5県の各リーグ上位の8チームが2ブロックに分かれ、トーナメントで対戦。2勝し勝ち抜いた2チームが昇格を決める。上越(新潟1位)は25日に鵬学園セカンド(石川2位)と対戦、勝つと翌26日に高岡第一(富山1位)―福井商(福井1位)の勝者との決定戦に進む。

 8年前、元Jリーガーの藤川祐司監督(36)が就任し、当時入部してきた13人を加え18人でフットサル同好会からサッカー部となり、県4部リーグからスタート。そこから一つ一つ階段を上るように成長し、今年は県1部リーグで10勝2敗2分けの1位、県高校総体、全国高校選手権県大会でいずれもベスト4に入った。現在、部員は120人の大所帯となり、うち地区外、県外が半数を占める。

 藤川監督は「やっと北信越のステージに上がれるチャンス」と話しつつ、「まだ何も成し遂げていない。このチャンスを物にしたい。最後までやり切りたい」と力を込める。インフルエンザで戦列を離れていた選手も戻り、チーム状態は上がっている。3年生にとっては高校最後の公式戦となるだけに「3年間の集大成。後輩のためにと燃えている」と、来季を上のステージで戦えるよう一丸となっている。

 1年時から出場する攻撃の中心、MF望月洸聖(3年)は「一人一人の個性を生かし、いい攻撃をしたい」と話し、FW石戸珠莉也(3年)は「チームの強みは全員で攻撃し、守ること。一人一人がやることを徹底したい」と意気込む。チームは「勝つこと」を念頭に相手を研究、分析し、試合コンセプトを共有し、戦術を実践してきた。最後も「勝ち切る」サッカーを、参入戦のピッチ上で展開する。

藤川監督(右)の指示を聞く上越高サッカー部員たち
北信越プレーオフ上越高メンバー表