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テロに備え不審者対応 東北電力と上越署 訓練

刃物や爆発物と見られる物を持った不審者(右)を取り押さえようとする警察官(東北電力上越火力発電所)

 東北電力(本店・仙台市)と上越警察署は20日、営業運転中の同社上越火力発電所(上越市八千浦)で、刃物や爆発物と見られる物を持った不審者が車両ゲートを強行突破、侵入したという想定で、訓練を行った。同発電所構内で働くスタッフ約90人と上越署員10人の合わせて約100人が参加した。

 テロなどに備えた訓練で、同社は所内の情報伝達や構内で勤務するスタッフの安全確保、警察車両の誘導などを、同社と上越署は合同で警察への通報、同署は不審者を確保、検挙するまでの一連の手順を確認した。

 上越署の内山利明警備課長は「国際テロ組織は爆発物、車両、刃物を使用したテロ行為を呼びかけている。実情に沿った訓練だった」と話した。東北電上越火力発電所の西村由明所長は「訓練を通して所員が所定の通報を行い、警察と連携することを確認できた」と話した。