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水力発電に尽力 黒部川電力創立100年祝う 糸魚川市

記念式典であいさつする平井社長
記念写真に納まる出席者たち

 糸魚川市の姫川水系などで水力発電事業を展開する黒部川電力(本社・東京都、平井修一社長)の創立100周年記念式典・祝賀会が15日、同市大平の笹倉温泉龍雲荘で開かれた。関係者らが集まって節目を祝い、今後のさらなる発展を誓った。

 同社は大正12年10月に創立。一貫して水力発電事業に取り組み、昨年4月から営業運転を開始した「新姫川第六発電所」(新姫六、糸魚川市小滝)など6カ所の発電所を有している。

 平井社長はあいさつで、感謝を表しながら同社の歩みを振り返った上で「黒部川電力は創立100周年のみならず200周年、300周年と事業を継続できる会社だと信じている。今後は水力発電の開発を基盤とし、地熱発電所などの新たな再生可能エネルギーの開発にも視野を広げ、事業拡大のあらゆる可能性を排除せず、大きな夢を持って進めていく」と気持ちを新たにした。

 来賓を代表して米田徹市長、中村康司県議、出資会社のデンカ・今井俊夫社長と北陸電力・松田光司社長があいさつ。米田市長は「本日を契機とし、今後ますます水力発電事業の推進に努められ、安定供給や環境に配慮した事業運営を通じて、当市の産業の発展および持続可能な地域社会の形成に寄与していただくことを」と期待を寄せた。

 式典では黒部川電力から糸魚川市と長野県小谷村へ地域貢献(寄付)に関する目録が贈呈された。

記念写真に納まる出席者たち