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笑顔あふれるひととき ＮＰＯ法人あいあう 全市対象に「子ども食堂」 妙高市
ＮＰＯ法人あいあう（平出京子代表理事）は１１日、妙高市長森の本部・旧斐太南保育園で「妙高っ子あつまれ！ 子ども食堂」を開いた。市内の小中学生ら約５０人と保護者が参加。カレーライスの昼食タイムをはじめ音楽演奏、おもちゃライブラリーとおもちゃ病院などの催しで笑顔のひとときを過ごした。
同法人は新井南小学校区で定期的に子ども食堂を開いている。全市を対象に行うのは今回初めて。
新井吹奏楽団の演奏で開幕。「ジャンボリーミッキー」など子どもの人気曲が演奏され盛り上がった。カレーはソーセージなど豊富なトッピング。サラダやゼリーも用意された。全員で「いただきます」と元気に手を合わせ会食した。
４年生の男子児童は「みんなで食べておいしい。温かく、ゆったりできるところがいい」などと感想を話した。平出代表は盛況に感謝し、「家庭や学校とはまた違う子ども食堂の楽しさを知ってもらいたかった」と話し、各学区での実施など広がりを願った。
