石浦選手の活躍祝し 市役所に懸垂幕掲出 上越市

先の杭州アジアパラリンピック競技大会(中国)で競泳女子に出場し、銅メダルと4位入賞を果たした上越市出身の石浦智美選手(35、伊藤忠丸紅鉄鋼)の活躍を祝い、上越市は市役所木田第1庁舎東側壁面、正面玄関脇に懸垂幕を掲出している。
縦9・1メートル、横60センチで、「祝 おめでとう!!」とカラーで記している。掲出は年内いっぱいを予定。
石浦選手は視覚障害S11クラスで50メートル自由形銅メダル(30秒88)、100メートル自由形4位(1分9秒97=日本新)、100メートル背泳ぎ4位(1分22秒07)の好成績を収めた。
中川幹太市長は「この明るいニュースは市民に大きな感動を与え、パラスポーツを身近に感じるきっかけになったと思う。石浦選手には引き続き日本中に、世界中に夢と感動を与えてくれることを期待し、市民と共にエールを送り続けたい」とコメントした。