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子どもの伴走者に 教育系ユーチューバー・葉一さん講演 糸魚川市PTA連絡協

今の子どもたちについて語った講師の葉一さん

 糸魚川市PTA連絡協議会の研修会が5日、同市寺町4のビーチホールまがたまで開かれた。講師に教育系YouTuber(ユーチューバー)の葉一(はいち)さんを迎え、「YouTuberが感じる〝今〟の子どもたち」と題して講演を行った。市内の小中保護者や児童生徒、教職員ら約100人が参加した。

 葉一さんはYouTubeチャンネルで「とある男が授業をしてみた」を開設して今年で12年目。小学3年生から高校3年生までを対象にした授業動画や学生の悩み相談に答える動画を投稿している。チャンネル登録者は194万人、再生回数は6・5億回を超える。

 講演で「子どもたちは変わったのか?」の問いに、情報過多や常に比べられる世界など子どもたちを取り巻く環境が変わったと捉え、「失敗は成功のもとじゃないと感じている子が多い。決める事、失敗する事が怖くて正解を求める」と指摘。デジタルでつながれる時代だからこそ信頼できる人、リアルな言葉が大切だとし、保護者や教職員らに「子どものけん引者でなく伴走者に」と呼びかけた。