町屋をリノベーションして今年９月に開業したカフェで、こだわりのサンドイッチとコーヒーが名物。サンドイッチは出来たてを食べてもらいたいという思いから、注文を受けてから調理する。現在はホットサンドを含む６種類を提供。一番人気はキューバサンド（６５０円）で、ローストポーク、ハム、チェダーチーズ、ピクルスをバゲットで挟み、パニーニマシンでプレスし焼くホットサンド。肉のうまみとピクルスのアクセント、バゲットのカリカリとした食感が特徴だ。

　店主の齋藤直樹さんのお薦めは生ハムとブリーチーズのサンドイッチ（６３０円）。プロシュートと白カビチーズの一種、ブリーチーズをバゲットで挟む。ブリーチーズのまろやかな味わいと、生ハムの塩味がバランス良く、シンプルだが「間違いなく推し」（齋藤さん）のサンドイッチだ。

　コーヒーは店内にあるエスプレッソマシンで抽出。コーヒー豆は長岡市の専門店ナカムラコーヒーロースターｓがばいせんした豆を使用。程よい酸味と苦み、甘みのバランスが取れたブレンドとなっている。

　自家製のレモネードも人気でホット、アイス、ソーダ割りから選べる。現在は冬季限定メニューとして、ハニーレモンジンジャー（ホット、ソーダ割り）を提供。カボチャのポタージュなど季節限定メニューも取り扱っている。



・上越市大町５―１―１６

・午前８時から午後６時まで

・火曜定休