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絵本をリサイクル 園児に寄贈 読み聞かせも 上越高インターアクトクラブ

修理を終えた絵本を使って園児に読み聞かせをする生徒

 上越高インターアクトクラブはこのほど、傷んだ絵本の修理と、不用な絵本を回収するリサイクル活動に取り組んだ。1日、同校近くの明照幼稚園(同市寺町3、小林實園長)を訪れ、修復した絵本の寄贈と読み聞かせを行った。

 同クラブは他の世代との関わりを持とうと、絵本のリサイクル活動を初めて企画。同園所有の絵本を補修したり、学校の生徒に不用な絵本の提供を呼びかけたりした。

 修理に際しては、同クラブを支援する高田東ロータリークラブ(RC、滝沢一成会長)のメンバーである小川紙店(同市本町2)が協力。生徒は同店のアドバイスを受け、約50冊の絵本を修理した。

 同日は生徒19人が園を訪れ、120冊の絵本を寄贈。グループに分かれて読み聞かせも行った。園児は高校生の来園に大喜びし、膝の上に乗るなどしてお話を楽しんでいた。

 6歳の弟が絵本を好きなことから、絵本のリサイクル活動を発案した小田島向羽(こはね)さん(2年)は「園児がとても喜んでくれてやりがいを感じた。これからも続けていけたら」と意気込みを語った。

 小林園長(80)は「ボランティアの心がけに感心している。この活動は子どもたちがいろいろな世代の人とコミュニケーションを取る、一つの大事なきっかけ」と感謝した。