糸魚川市小・中・特別支援学校音楽発表会 仲間と心一つに 市内13校が合唱や合奏を披露

糸魚川市小・中・特別支援学校音楽発表会(同市教育研究会主催)が1日、同市民会館大ホールで行われた。児童生徒が仲間と一緒に大きなステージに立ち、練習の成果を発揮して爽やかな歌声や元気な演奏を披露した。
市内の全18校中、インフルエンザ罹患(りかん)者の増加などで当日の参加は13校となった。午前は糸魚川中区と糸魚川東中区、午後は能生中区と青海中区のプログラムで、各校が合唱や合奏を発表した。
小学生は全校で伝統のハンドベルや学年全員でボディパーカッションの演奏など、中学生は校内合唱コンクール最優秀受賞のクラスによるハーモニーなど。特色ある音楽ステージが続き、それぞれ「難しいリズム。心を一つに練習に励んできた」「気持ちを合わせて笑顔で歌おうを目標に」と張り切って臨んだ。
今年は新型コロナ感染対策の緩和に伴い、通常の形式で実施し、保護者らも参観した。