新米量り売りなど人気 道の駅あらい 「秋フェス」満喫


妙高市長森の道の駅あらい・東エリア「四季彩館みょうこう」で28、29の両日、収穫の秋を楽しむ「秋満喫フェスティバル」が開かれた。妙高産の新米量り売り、4種類のコメを食べ比べる「利き米」、ハロウィーンにちなんだ「ジャック・オ・ランタンづくり」、案山子(かかし)コンテスト、ミニバザー、芋掘り体験など、秋の味覚満載の企画が用意され、人気を集めた。
親子3人で、カボチャのランタンづくりに参加した同市末広町の40代男性は「頑張ってやってくれた」と子どもを褒めた。28日夕刻からは「おばけカボチャランタン」を点灯。参加者の作品は翌日まで展示された。
東エリアに来年春に開業予定、プライベートサウナやバーベキュースペースを備えた新コンセプトの宿泊施設「HOTEL SOBOKU(ホテル ソボク)」は、「サウナととのう体験」と題してテントサウナなどを出展した。
◇そば好き集い食べ比べ 妙高そばまつり2023
「妙高そばまつり2023」が28日、妙高市長森の道の駅あらい・東エリアの芝生広場で開かれた。市内外からそば好きが大勢来場し、風味あふれる新そばの食べ比べなどを楽しんだ。
秋の食イベントは、市地域活性化施設連絡協議会が主催し2回目。大滝荘(上小沢)、深山の里(下平丸)、長沢茶屋(長沢)、四季彩館みょうこう「食堂みょうこう」(長森)の4店舗が勢ぞろい、手打ちそばを提供した。
同日は小雨にもかかわらず、午前11時の開店前から盛況。鶏そば、おろしきのこそば、かけそば、ねぎそばなど各店自慢のそばが1杯500円。天ぷらも一食500円で振る舞われた。キッチンカーの出店もあった。
4歳の孫を連れて来場した上越市の70代夫婦は「孫はそばが大好き」「麺にこしがあっておいしい」などと笑顔で話した。



