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映画『燃えあがる女性記者たち』上映 11月5日から高田世界館 初日にオンライントーク

 上越市本町6の高田世界館は11月5日から18日まで、北インドの被差別民ダリトの女性たちが立ち上げた新聞社を追ったドキュメンタリー映画『燃えあがる女性記者たち』を上映する=チラシ。初日はオンライントーク付き上映。

 ダリトはインドのカースト制度で外側、最下層に置かれた「不可触民」とされ、差別が根強く残っている。その女性たちによる新聞社「カバル・ラハリア」を舞台に、大手メディアが注目しない問題の取材に取り組み、子育てや家庭の不理解、差別や偏見、メディアのデジタル化などの中で取材を続ける姿を描いている。

 オンライントークはインド音楽ライターの軽刈田凡平(かるかった・ぼんべい)さんが出演する。5日の上映終了後、映画鑑賞者が対象となる。

 上映開始時間は5日と11日が午前10時、6日から10日が午後0時10分、12日から17日が午後4時25分から。料金は大人1700円、60歳以上・大学生・20歳以下1200円、高校生以下800円。