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商店街に仮装姿「トリックオアトリート」 ハロウィーンでイベント 元気な声響く 上越市本町

仮装して商店街を練り歩き、お菓子を受け取る子どもたち
子どもたちの「トリックオアトリート」に対して、店側は「ハッピーハロウィーン」と歓迎

 上越市の高田本町商店街は28日、「本町ハロウィンまつり」を開いた。子どもたちが商店街を練り歩き、「トリックオアトリート」の元気な声が響いた。

 仮装した子どもたちが、延べ30店以上の参加店舗で「トリックオアトリート」と声をかけ、菓子を受け取った。今年で11年目となる人気イベントで、400人の子どもたちが参加。魔法使いやネコ、お姫様など、さまざまな仮装がアーケードを彩った。

 ハロウィーンにちなんだ限定商品を販売したり、菓子と一緒に店舗で使えるクーポン券を渡したりと、商店側もハロウィーンを商機につなげる工夫を凝らした。一般買い物客も店の飾り付けや子どもたちが楽しむ様子に興味を抱き、ハロウィーンの雰囲気を満喫していた。

 昨年に続いて参加したという立谷優さん(上越教育大附属小6年)は「去年よりも人が多くて、にぎわっていて楽しい」と話していた。

子どもたちの「トリックオアトリート」に対して、店側は「ハッピーハロウィーン」と歓迎