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落ち葉でしおり作り 高田城址公園で桜を観察 エコ・グリーン

公園内で拾った桜の葉を使い、色とりどりのしおりを製作

 上越市の環境市民団体エコ・グリーン(鈴木敏男代表)は21日、上越市本城町の高田城址公園などで「秋の桜ウォッチング」を開いた。約20人が参加し、園内の桜を観察して落ち葉のしおりを作った。

 今夏の高温少雨の影響で、公園内の桜は紅葉が早く進んだり、すでに葉が落ちてしまったりした木が多いという。

 観察に続きオーレンプラザに会場を移し、しおり作り。参加者が観察の途中で拾った桜の落ち葉を、好きな色紙と組み合わせてラミネート加工し、オリジナルのしおりに仕上げた。

 案内役を務めた環境カウンセラーの青木ユキ子さんは「季節によって色とりどりに変化し、木の成長に必要な栄養を作る、秋は役目を終えて落ちる。そんな葉っぱに感謝を込めた」と話した。