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妙高ヒルクライム2023 名だたるマシン集結 公道コース疾走 アパリゾート上越妙高

全国各地から総勢60台が集結し行われた「妙高ヒルクライム2023」
妙高山を望む地に全長約20キロの公道コースが設けられた

 モータースポーツイベント「妙高ヒルクライム2023」が14、15の両日、妙高市桶海のアパリゾート上越妙高で行われた。今年で7回目。全国各地から名だたるレーシングカーやスポーツカーなど総勢60台のマシンが集結し、使用許可を得た公道コースを疾走。愛好者らの注目を集めた。

 初日は妙高山を望む絶好のコンディションに。スーパーカーから小型車まで国内外の名車が全長約20キロのコースに挑んだ。会場にはポルシェ・カップ優勝車、高級車のロールスロイス、大型レーシング・トレーラーなどが展示された。

 F1技術が導入されたマクラーレンのマシンで参加した東京都港区の男性(68)は「日本で最高の環境では。爽快感があって気持ち良い」と話した。

 親子で観戦した妙高市関山の男性(43)は「迫力、音がすごい」と感動。主催したNASCの中島聡尚代表(68)は地元の協力に感謝し、「10回目まではやり、地域おこしのお役にも立てれば」と願った。

妙高山を望む地に全長約20キロの公道コースが設けられた
疾走するマクラーレンのスーパーカー