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中高野球部連携 硬式の技術向上 美山球場で練習会

糸魚川地区の中学3年生と高校生の野球部員が一緒に練習に励んだ

 糸魚川地区の中学、高校野球部生徒による硬式野球練習会が14日、糸魚川市大野の美山球場で開かれた。

 同市野球振興連絡協議会が主催。中学3年生を対象に硬式野球と高校野球に興味、関心を高め、技術向上を図る目的で実施した。

 中学生は糸魚川、糸魚川東、青海、能生、上越市の名立から5校約20人、高校生は糸魚川、糸魚川白嶺、海洋の3校から約35人が参加。半年後には高校で同じチームの仲間としてプレーすることも見据え、中高生が同じ内容で一緒に練習し、共に上達を目指した。

 ウオーミングアップから始めて打ち解け、キャッチボール、トスバッティングなど互いに声を掛け合って練習に励んだ。指導に当たった糸魚川白嶺高野球部の関井徹監督は「中学生と高校生のつながりができ、糸魚川の子どもたちが地元で頑張るエネルギーの高まりになれば」と期待した。

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