文字サイズ

子どもらの笑顔広がる 秋晴れの下、催し多彩 上越市稲田地区

家族連れらでにぎわう会場

 家族全員で楽しめるイベント「稲田むすぶフェスティバル」が14日、上越市の稲田小体育館とグラウンド、稲田こどもの家付近で開かれた。秋晴れの空の下、子どもや家族連れらが多数来場。飲食やワークショップを楽しんだ。

 「稲田むすぶプロジェクト」が主催。コロナ禍でイベントが制約されていた子どもたちを楽しませたいとの思いから、同地域住民がボランティアとして企画運営。7月のプレイベントに続き実施した。

 ミニミニ商店街と題したブースでは、老舗菓子店の銘菓、シュークリームやクッキー、わたあめやコロッケなど、稲田地域の飲食物を販売。早々に売り切れるものもあった。

 また紙とんぼやこま、オリジナルコップ作りのワークショップ、フリーマーケットを実施。チアリーディング、太鼓演奏が会場を盛り上げた。

 母親と訪れた上越市大豆の小学4年生、池亀志仁君は「お店がたくさん並んでいて楽しい」と話した。

 実行委員長の長谷川真一さん(41)は「子どもたちの喜ぶ顔が見られ、やって良かった」と笑顔で話した。

 夜はLEDスカイランタンの打ち上げと、企業協賛による大花火大会を実施。音と光が秋の夜空を照らした。