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ちびゴジラと学ぼう うみがたり 11月30日まで海洋環境問題テーマに謎解きイベント

ちびゴジラ(右下)の後ろでイルカがジャンプして、謎解きイベントの開幕を告げた

 上越市五智2の市立水族博物館「うみがたり」は11月30日まで、「ちびゴジラとまなぶ謎解きSDGs―海のゆたかさをまもろう編―」を行っている。初日の14日に「ちびゴジラ」の着ぐるみが登場。子どもたちと一緒に謎解きツアーを行った。

 同館秋の謎解きイベントは昨年に続き、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として行われている。ちびゴジラは「ゴジラ」シリーズを制作している東宝のキャラクターで、大怪獣の父に憧れているちび怪獣。昨年の「貝社員」より低年齢層向けとなり、ファミリーで楽しめるようになっている。

 謎解きはクリアファイル付きのキット(300円)を購入し、館内の3カ所の手がかりを探して海洋環境問題などに関わる謎を解く。クリアすると、オリジナルステッカーが進呈される。14日の開会式ではちびゴジラの後ろでうみがたりのバンドウイルカがジャンプするコラボもあった。

 同イベントに合わせてLINEアプリの謎解きゲーム「海なぞ水族館」にうみがたりの謎解きが登場。ゲームをクリアすると、同館の入館割引クーポンが贈られる。また、同日に同館が行っているビーチクリーン活動「エコもっとFree」の特別版が直江津海岸の船見公園で行われた。