上越「不良」作況指数93 10アール当たり予想収穫量 前年比54キロ減 農水省発表
農林水産省北陸農政局は13日、管内における9月25日時点の予想収穫量と作況を発表した。上越地域の10アール当たりの予想収穫量は前年比54キロ減の481キロとなり、記録的な収量低下が起きている。作況指数は93の不良となり、少雨の影響で作況指数97(やや不良)を記録した2018年をさらに下回っている。
県内全体の10アール当たり予想収穫量は、前年比32キロ減の512キロ。作況指数は95のやや不良だが、下越、中越、佐渡は95を上回っている。
北陸農政局は、新潟県内は7月下旬以降の記録的な高温・多照により、収量基準を満たす玄米が減少するとみている。