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自転車施錠・特殊詐欺被害防止 高校生らに注意喚起 高田高書道部作製に協力のチラシなど配布

配布したチラシやポスターの作製に協力した高田高書道部も呼びかけに参加

 上越警察署などは12日、上越市の高田駅前で自転車の鍵かけや特殊詐欺被害の防止を呼びかけた。高田高書道部の協力で作製したチラシを配布し、自転車盗難の防止や闇バイトなどへの注意も促した。

 県犯罪のない安全で安心なまちづくり旬間・全国地域安全運動(11~20日)の関連行事。上越警察署がより多くの人に見てもらえるチラシとポスターを作ろうと、高田高書道部に協力を依頼。「一人一人の防犯意識が大事」「空き巣に注意」など、部員の手がけた標語が載せられた。

 同日の呼びかけには同署や市職員、高田高書道部員が参加。帰宅中の高校生らに、チラシや自転車の鍵につけるストラップなどを手渡し、注意を呼びかけた。書道部部長の小田島寧音さん(2年)は「チラシを渡しながら、自分が書いた言葉を思い返して、あらためて気を付けようと思えた」と話した。

 上越警察署によると、管内では8月末時点で58件の乗り物盗難があり、このうち55件が自転車。さらに7割ほどが無施錠だったという。利用者の多くは高校生のため今回のような呼びかけを企画。また、近年は若年者が万引などの目に見える犯罪より、特殊詐欺の受け子など闇バイトに関わり逮捕されるケースも増えているという。