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大糸線乗車 仮装し歓迎 糸魚川市と長野県小谷村 ハロウィーンで交流

JR大糸線を利用した「ハロウィン列車」。糸魚川市と小谷村の親子らが交流を深めた(糸魚川駅自由通路)
米田市長も仮装をして参加し、子どもたちとハロウィーンイベントを楽しんだ(中央、駅北広場キターレ)

 糸魚川市の「いといがわ子育てネットワークきのこの」と長野県小谷村の「小谷ハロウィン列車実行委員会」が9日、JR大糸線やバスを利用して互いのまちを訪れ、ハロウィーンイベントを行った。

 幼児、小中学生や保護者ら合わせて約100人が参加し、それぞれ魔法使いやアニメのキャラクターなど仮装をしてにぎやかに集った。午前は小谷村の一行を糸魚川駅で迎え、駅ジオパルでお菓子の交換、駅北広場キターレで仮装コンテストを開いて楽しく過ごした。

 午後はバスで小谷村へ向かい、村内施設で同様に各種催しを行い、帰りは大糸線の車内を飾り付けてハロウィン列車に乗って糸魚川へ戻った。連携企画によるイベントを通じて沿線地域の交流や大糸線の利活用につなげた。

 糸魚川の会場スタッフも個性的な仮装スタイルで盛り上げた。サングラス、豚鼻、ひげ、ストール、作業服でアニメ映画のキャラクターにふんしたのは米田徹市長。仮装コンテストの審査に当たり、人気を集めた。「仮装は初めて。子どもたちの楽しい思い出になり、また糸魚川に遊びに来てほしい」と話した。

米田市長も仮装をして参加し、子どもたちとハロウィーンイベントを楽しんだ(中央、駅北広場キターレ)