ウオロク 上越地域に初出店 上越市土橋 開店前から行列


県内にスーパーマーケット43店を展開するウオロク(本社・新潟市中央区)は12日、上越地域初の店舗「ウオロク上越店」を、上越市土橋の市民プラザ近くにオープンした。午前9時の開店前から100人以上が行列をつくった。テナントのドラッグストア「ドラッグトップス」も同時に開店した。
ウオロクホールディングス(同)の本多伸一社長は「44店目で上越市に初出店することができた。地域の消費者の豊かな生活を手伝うことを使命に、まっさらな気持ちで、上越で歩んでいきたい」と抱負を語った。
店舗周辺は飲食店や美容室、コインランドリーなどが順次開店し、ショッピングセンターとなる計画。本多社長は「ぜひ普段着で訪れ、買い物を楽しんでほしい」と話した。
店舗から徒歩約10分の場所に住む女性は「柏崎市の店舗に行ったことがある。刺し身の切り方がとてもきれいで、おいしかったのを覚えている。近いので定期的に利用したい」と話していた。
今後の出店戦略についてウオロクホールディングスは「上越店の足元を固めることが最優先。ただ出店戦略上、複数店舗の立地は必要と考えている」としている。
