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恒例のわくわく歌声列車 トキ鉄車内で歌と旅満喫 妙高で温泉も楽しむ

車窓の風景を楽しみながら、唱歌や流行歌などを歌った

 上越市のシニア世代による合唱団「わくわく歌声クラブ」(山崎弘子代表)は11日、「わくわく歌声列車」をえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインで行った。

 今年で9年目を迎える人気行事で、40人が参加。貸し切り列車で直江津―妙高高原間を往復し、歌と旅を満喫した。

 歌う曲は参加者のリクエストで決定。「もみじ」や「ちいさい秋みつけた」など秋にちなんだ歌を多く歌った。近藤則絵さんのシンセサイザー、高橋由美さんのフルートによる伴奏が車内を盛り上げた。

 妙高高原では温泉旅館での昼食と温泉入浴。日帰り旅行として充実した内容となった。

 糸魚川市から参加した大島昌枝さん(84)は「とても楽しみに待っていた。期待通り」と笑顔で語った。

 わくわく歌声列車は31日にも実施。定員に空きがあり、現在募集している。参加費1万円(昼食代込み)。問い合わせ、申し込みは山崎さん(電080・5492・4429)へ。

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