仲良く読んでね 上越市内の幼・保育園 67園に絵本 上越信用金庫

上越信用金庫は上越市内の全保育園、幼稚園67園に絵本を寄贈する。日馬直一理事長が3日、なおえつ保育園(同市西本町4)を訪れ、園児に「仲良く読んでね」と声をかけて絵本4冊を手渡した。
昨年1月に取り扱いを始めた寄付付き融資「SDGs応援融資『希望』」の実行金額の一部相当分を同金庫が支出し、同市出身の絵本作家、川端誠さんとイラストレーター、大塚いちおさんの絵本を寄贈した。
宮本美智子園長は「外遊びやタブレット端末を使ったりもするが、みんな絵本が大好きなのでありがたい」と話した。
日馬理事長は「SDGsに特化した融資だが、昨年1月の取り扱い開始以来、計10億円の融資を行った。利用されている、という印象だ。今後も引き続き、顧客のSDGsへの取り組みを支援したい」と述べた。