「SAKEまつり」を応援 日本酒ラベル等フレーム切手制作・販売 日本郵便信越支社


日本郵便信越支社は10日から、十日町市の一部を含む上越地域の94郵便局で、上越市の「越後・謙信SAKEまつり」にちなんだオリジナルフレーム切手を販売する。3日、同市本町3の高田まちかど交流館で贈呈式が開かれ、イベント関係者に切手が手渡された。
フレーム切手「ECHIGO KENSHIN SAKE MATSURI 2023」は、84円切手10枚で1シート1330円(税込み)。「義」と「龍」の2種類があり、県酒造組合高田支部管内の15酒蔵、1ワイナリー、3ブルワリーの代表銘柄と、SAKEまつり限定酒「車懸(くるまがかり)」のラベルがデザインされている。
贈呈を受けて、県酒造組合高田支部の八木崇博副支部長(47、頚城酒造)は「身近な切手でSAKEまつりや日本酒文化を発信してもらえ、われわれ作り手としてもありがたい」と感謝。上越地区連絡会の本山司統括局長(60、浦川原郵便局)は「手紙文化が薄れつつある中、この取り組みで地域の盛り上げ、魅力発信にも寄与したい」と語った。
フレーム切手の企画を担当した、妙高高原郵便局の川上裕介さん(33)は、大の切手好き。「完成して本当にうれしい。身近にあった日本酒とコラボしたデザインで、多くの人に手に取ってもらいたい」と願った。
フレーム切手は、郵便局ネットショップ、SAKEまつり会場でも販売する。2種類とも600枚限定。問い合わせは、日本郵便信越支社郵便・物流営業部(電026・231・2368)へ。
