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職員が酒気帯び運転 停職5カ月の処分 上越市ガス水道局

市議会に対し職員の酒気帯び運転を報告する中川市長。おわびする高橋ガス水道事業管理者(右)と八木智学副市長(25日、市議会議場)

 上越市ガス水道局は25日、酒気帯び運転をした経営企画課の40代男性係長を停職5カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。

 所属長である経営企画課長を文書で、ガス水道局長を口頭で、それぞれ注意した。

 同局によると男性は8月25日、私用のため自家用車で新潟市に向かい、同日午後10時過ぎまで飲酒した後、有料駐車場に駐車した車内で宿泊。26日午前4時過ぎ、運転中に警察の検問で酒気帯び運転が発覚した。

 高橋一之ガス水道事業管理者は「飲酒運転根絶に向け強く指導していたにもかかわらずこのような事態となり、深くおわびする。法令順守および綱紀保持を徹底する」とコメントを出した。