「上越で一番、笑顔が集まる」場所を目指すイベント「キッズスマイルラボ」が２４日、上越市下門前の教育プラザで開かれた。大勢の家族連れが訪れ、飲食やステージイベントなどを楽しんだ。

　同実行委員会が主催、アオキ住建（青木一憲社長）の住宅事業「アットホームラボ」が協賛。コロナ禍による中止を挟み、今回で８回目を数える。

　会場の体育館内には焼き菓子やパン、ランチやクレープなどの飲食ブース、似顔絵やネイルなどの体験ブースが軒を連ね、来客においしく楽しい時間を提供。館内を一巡するＳＬ、ふわふわドームには長蛇の列ができていた。

　ステージイベントには同市出身のシンガー・ソングライターの齊藤ジョニーさん、フィットネスクラブ「りびねす」のスタッフによるグループ「カラフルビーンズ」らが出演。「よしもと住みます芸人」の「いっすねー！山脇」さんがトークで花を添えた。

　また、今回は上越タイムス社が初協力。会場でカメラマンが記念撮影に応じた。

　実行委員の青木社長（４５）によると、今回は８００人以上が来場。年々増え続けているという。「『この街で、人と暮らしを継（つ）なぐ』をコーポレートスローガンに掲げ取り組んでいる。これからも住宅事業やイベントを通じ、人と人とをつないでいきたい。来年以降も必ず実施する」と意気込んだ。