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人と動物 共存目指し 触れ合い、避難訓練など 上越市で「動物愛護フェス」

盲導犬と触れ合う機会が提供された
フライングディスクドッグの実演では、子どもたちがディスク投げを体験した

 動物愛護週間(20~26日)に合わせたイベント「第45回動物愛護フェスティバル」が23日、上越市本城町の高田城址公園芝生広場で開かれた。動物の愛護と適正な飼育について理解と関心を促す目的。ペットを伴った人や家族連れらが訪れ、大いににぎわった。

 実行委員会が主催、上越3市や上越、糸魚川両保健所、県上越動物愛護協会などが共催。令和2年からコロナ禍による中止が続き、今回は4年ぶりの実施となった。

 会場にはヤギやアルパカ、災害救助犬や盲導犬が登場し、触れ合いの時間を提供。このほか、犬や猫の保護・啓発活動を行う「しっぽのなかま上越」の活動展示、ペットの同行避難訓練、式典では長寿動物飼育功労者(犬飼育128人、猫飼育60人、大型犬飼育13人)への表彰などが行われた。

 ペットの同行避難訓練では水害時を想定し、寸劇を交えて避難の注意点などを伝えた。県上越動物愛護協会の渡邉隆会長は「避難所という環境には動物を好む人、好まない人が共にいる。(互いの気持ちを)尊重、協調できるよう、有事への備えに関心を持ってもらいたい」と話した。

 実行委員長のストラットン恵美子さんは「まずは『かわいいな』でよいので動物に興味を持ち、そこから適正飼育、ペットに関する災害対応などの知識を深めてもらえたら。大切なのは『人と動物との共存』。イベントなどを通じ、人と動物が気持ちよく暮らせる社会を目指したい」と話した。

フライングディスクドッグの実演では、子どもたちがディスク投げを体験した