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迫力ある花火を満喫 大潟区鵜の浜海岸 24日にも色彩音楽花火

間近で連発し迫力ある「鵜の浜温泉色彩音楽花火」。24日夜にも行われる
人魚館入り口にイルミネーションが点灯されている

 大潟区の鵜の浜海岸で17日夜、「鵜の浜温泉色彩音楽花火」が開かれた。約1000発の花火が短時間に連続して打ち上げられ、砂浜にぎっしり埋まった観衆を魅了した。24日夜にも行われる。鵜の浜温泉観光組合主催。

 同組合によると、イベントは15年ほど前から始まった。コロナ禍前まで海水浴シーズンに行われていたが、3年前から秋に移行。涼しい時季に、さらには8月より落ち込む9月の消費喚起のために設定された。

 この日は区内外から4000人が集まり、人魚館でのイベントを合わせると計5000人という「過去最多の入り」(主催者)。間近で音楽に合わせ次々と打ち上げられ、拍手が湧き起こった。友達と訪れ、毎年見ているという大潟町中1年の坂口颯馬君は「迫力がすごかった」と満喫した様子だった。

 24日も午後8時15分から同8時45分まで打ち上げられる。同日午後3時から人魚館駐車場で「縁日&お酒まつり」も開かれる。また、同館入り口にイルミネーションが設置され、夜間点灯されている。

人魚館入り口にイルミネーションが点灯されている