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助け合っていく社会を バタバタまつり 精神保健福祉に理解深めて

「働く人のメンタルヘルス」をテーマに実施した「こころのバリアフリートーク」の様子。当事者側、雇用側、支援者側の登壇者らがそれぞれの立場で意見を交わした
「わかめちゃん」(左)ら地元のゆるキャラたちが登場し、にぎわう会場内

 精神保健福祉啓発イベント「バタバタまつり」が16日、糸魚川市南寺町1の同市こころの総合ケアセンターと周辺施設で開かれた。講演会や各種出店、ステージイベントなどで大勢の来場者の関心を集めた。

 市、県糸魚川地域振興局、高田西城会糸魚川診療所、好望こまくさ、地域生活支援センターこまくさでつくる実行委員会の主催。イベントを通じて交流を促し、障害や精神保健福祉への理解を深めてもらおうと毎年行っており、今回で24回目。

 会場内は飲食や福祉事業所の製品販売、パラスポーツ体験など催し盛りだくさん。健康いといがわ21推進キャラクター「わかめちゃん」ら地元のゆるキャラたちが登場し、場内を沸かせた。

 講演会は地域生活支援センターこまくさが定期的に行っている「こころのバリアフリートーク」で、バタバタまつりに合わせて実施した今回のテーマは「働く人のメンタルヘルス」。

 精神疾患をリカバリーしながら働いている「当事者」側、雇用側、支援者側(臨床心理士)の登壇者たちがそれぞれの立場で体験談や思いなどを述べた後、来場者からの質問も受け付けた。

 コーディネーターを務めた同センターの内藤正樹管理者は最後に、「会社、社会の中でメンタルの不調を抱えた方に、少し余裕のある方が声がけをして、お互いが助け合っていける社会を」などと呼びかけた。

「わかめちゃん」(左)ら地元のゆるキャラたちが登場し、にぎわう会場内