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竪穴住居復元に前進 中郷区で縄文学校 柱立ち「神々しさ」

土壁と柱ができ、住居のイメージに大きく近づいた。桁となる木を載せ、長さなどを確認

 縄文学校(博田純代表)は2日、中郷区泉縄文公園(同区稲荷山)で竪穴住居の復元作業を行った。住居の要となる4本の柱を立て、完成像に大きく近づいた。

 竪穴住居の復元プロジェクトは昨年4月からスタート。昨年度はミニチュアを作って構造を検証し、公園での作業は今年6月から行っている。

 同日は土壁を盛る作業から始まり、柱を立てた後、梁(はり)や桁の取り付け具合を確認した。柱となるのは長さ約2メートルのクリの木で、住居内にあらかじめ掘った穴に差し込み、隙間に石や土を詰めて固定した。午前には謙信キッズプロジェクトの子どもたちも作業に加わった。

 博田代表は「柱が立つと神々しさを感じる。完成に向けた意欲がさらに出てきた」と語った。

 復元作業は年内に骨組みの組み立てを終え、来年度の完成を目指している。