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創立60周年迎え記念行事 9月2、3日 講演会や朗読会実施 高田文化協会

 創立60周年を迎えた高田文化協会(藤林陽三会長)は9月2、3日に記念の行事を行う。2日は上越市仲町3の宇喜世で記念式典と講演会、3日は同市本城町の高田城址公園オーレンプラザで朗読会を行う。

 同協会の設立は昭和38年だが、そのルーツは同20年までさかのぼる。当時の高田は多くの文化人が疎開しており、作家の小田嶽夫(第3回芥川賞受賞)と藤林会長の祖父の道三さんにより「上越文化懇話会」が設立され、機関誌『文藝冊子(ぶんげいそうし)』を創刊した。

 その後活動は衰退したが、昭和34年に藤林道三さんと田中武さんにより再興され、機関誌『文芸たかだ』が創刊された。同誌は現在も隔月で刊行され、田中さんのペンネームを冠した文学賞「井東汎賞」を制定している。その後、同38年に小和田毅夫さんを会長に「高田文化協会」が設立された。

 記念式典は9月2日午後2時から。その後、堀口すみれ子さんによる記念講演会「父・堀口大學とわたし」が行われる。料金500円(当日300円増し)。

 朗読会は9月3日午後2時から。杉みき子さんの原作に後藤丹上越教育大名誉教授が曲をつけた『火をありがとう』を初公演する。独唱は丸山正子さん、朗読は関谷直美さん。料金2000円(当日500円増し)。同館と高田文化協会で販売している。

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