文字サイズ

〈なおえつ うみまちアート2023〉会期中の土日にイベント マルシェやワークショップ 常設展示に加え 直江津屋台会館

スイミーをモチーフにした作品の前で読み語りをする舟倉さん

 上越市直江津地区で9月10日まで開かれているアートイベント「みんなでつなごう なおえつうみまちアート」は、会期中の土、日曜に同市西本町4の直江津屋台会館でさまざまなイベントを行っている。26日は常設の展示に加え、「クラフトマルシェ」や絵本の読み聞かせなどが行われた。

 マルシェは9月2、3日にも予定している。26日は木工や似顔絵、食品など5店が出展。やませみ工房は紙粘土を型に入れ、色を塗ってスイーツを作るワークショップを実施。

 読み聞かせはフリーアナウンサーの舟倉薫さんが会期中の土曜日に実施している。館内に展示されている、直江津小4年生と北さくら工房による作品のモチーフとなった絵本『スイミー』を読み、会場を訪れた北さくら工房利用者も聞いて楽しんだ。

 館内には直江津祇園祭の屋台や同祭を元に直江津小第33回卒業生が制作した版画、大きな夕日パネルが展示されている。屋外では「茅(ち)の輪型」のミストも用意され、子どもたちが楽しそうに霧を浴びていた。