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今冬に備え上越市が施策 地域の除雪に報奨金 アンカー等設置費補助金も増額へ

 上越市は今冬に備えるため、「市道除雪作業報償金制度」を創設、また「屋根雪下ろし命綱固定アンカー等設置費補助金」の上限額引き上げを行う。同市議会9月定例会に補正予算案として計上、提案する。

 報償金制度は除雪路線に指定されていない市道において、共助による除雪体制を維持するため、地域が行う除雪活動を支援する。町内会などが申請した上で行う狭隘(きょうあい)な市道の除雪が対象で、期間は12月1日から翌年3月15日まで。

 報償金の額は、除雪延長1メートル当たり1回50円。小型除雪機や消雪パイプなどを使用して雪を除去する作業で単価を統一する。実施回数の上限は、同市降雪予報地区(25地区)において各地区の除雪事業者が出動した回数となる。

 「屋根雪下ろし命綱固定アンカー等設置費補助金」は、降雪時における屋根雪下ろしの転落を防ぐための設備設置に係る費用を補助するもの。従来は補助上限額(1棟当たり)が要援護世帯10万円、一般世帯5万円と異なったが、一般世帯の上限額を10万円に増額する。

 試行日は9月1日で、本年度の申請期間は11月30日まで。なお、4月1日以降の交付決定者もさかのぼって増額内容を適用する。