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第98回謙信公祭 入り込み数1万4700人 前年比大幅減 一部行事の中止が影響

20日のメイン行事「出陣行列」は中止となったが、同日夜の「川中島の合戦の再現」は多くの人が「戦国絵巻」に浸った

 謙信公祭協賛会は24日、第98回謙信公祭の入り込み数を発表した。猛暑のため出陣行列などのイベントが中止になったこともあり、前年から1万6000人減の1万4700人だった。

 今年の謙信公祭は19、20日の日程で、18日夜に前夜祭が行われた。新型コロナウイルスの5類移行を受けて前年は取りやめた大民踊流し、みこし渡御を含め、コロナ禍前の内容に戻す計画で行われた。暑さのため19日の献納米合戦やステージイベントは中学生以下の参加を取りやめ、20日は出陣行列など日中に甲冑(かっちゅう)などの衣装を着て行うイベントを中止した。

 入り込み数は地元小学生らによる前夜祭は前年より参加者が増え、19日も中学生以下の参加がなかったが、大民踊流しが復活したため昨年より増加した。見どころの一つ、出陣行列がなくなった影響で20日は大幅に減少した。

 同協賛会事務局の上越市観光振興課は「猛暑は今年限りで終わるとは考えていない。日程変更は難しいが、実施の時間帯変更などの対策を検討していく」と話した。