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久しぶり 会えてうれしい 上越市立小中学校 残暑対策し2学期始業式 里公小、統合に向け児童に説明

校長とあいさつを交わしながら学校に入っていく児童たち。残暑厳しい中だが、笑顔も見られた(25日午前8時ごろ、三和区の里公小)

 上越市の多くの市立小中学校が25日、2学期の始業式を行った。残暑が厳しい中、児童や生徒が登校し、久しぶりの再会を喜んだ。

 同市では始業式の日程が学校によって異なる。同日は小学校14校、中学校6校が実施し、いずれも最多。最も早い学校は23日、遅い学校は9月1日。

 このうち三和区の里公小(小島淳校長、児童119人)は、児童が登校班や家族の自動車で次々に登校。校門で出迎えた小島校長とあいさつを交わした。絵の具や習字道具、夏休みに取り組んだ工作など大荷物の児童も。笑顔であいさつを返す一方で、登校中の暑さで疲れた表情も見られた。

 同校は熱中症予防の一環として、暑さ指数を教務室に掲示し、基準値を超える場合は屋外での活動を制限するといった対応をしている。体育館での始業式も例年より短縮して行った。

 始業式の中で、同校を含めた三和区の3小学校が令和7年に統合する方針であることを児童に説明。小島校長は、区全体の児童数が減っていることなど背景に触れ、統合へ向けた準備が始まることを語った。来年度に3校の交流が多く行われるほか、統合後の校舎となる同校は改修なども行われる。小島校長は「一緒になって良かったと、みんなが思える学校にしていこう。みんなの力でつくっていこう」と呼びかけ、気配りや思いやりの大切さを強調した。

 嶋田結愛さん(5年)は「夏休み中に、お父さんと一緒に貯金箱作りをしたのが楽しかった。友達と会えてうれしい。2学期は算数と国語の提出物を早くできるようにしたい」と語った。