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気軽に行政相談を 大型店で出張「相談所」 新潟行政評価事務所

行政相談マスコット「キクーン」が県内登場。幅広い世代に行政相談をPRした

 総務省新潟行政評価事務所(新潟市)による「暮らしのお困りごと相談所」が22日、上越市富岡のイオン上越店内で行われた。

 同省は行政に関する苦情、意見や要望を受け付け、その解決や実現を図る「行政相談」を行っている。対応するのは「行政相談委員」。総務大臣が委嘱する民間有識者で、県内では約120人、うち上越地域では23人が活動している。

 同事務所は下・中越のイオンで定期的に出張相談所を開設。上越では今回が初の試みとなる。

 この日は同事務所の職員と上越の行政相談委員らが同店を訪れ、来客にチラシを配布して行政相談を周知。併せて相談所を開設し、暮らしに関する相談に答えた。

 同市で行政相談委員を務める高舘英一さん(73)は「市内では各所で定期的に相談所を開き、13人の委員が対応しているが、まだまだ市民に行政相談が浸透していないと感じる。今回のような機会を通じ、この仕組みについて知ってもらえたら」と話した。

 同事務所の井澤誠子所長(57)は「行政相談は無料で秘密厳守。『行政』という言葉から堅いイメージがあるが、気軽に相談してもらいたい。委員が第三者の立場から、どこへ相談してよいか分からない悩みに答える」と勧めている。