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防ごう交通死亡事故 多発受け現場付近で広報 上越署など

17日午前に国道8号で行われた横断幕広報。橋を渡った先の交差点で事故が発生したため注意を呼びかけた
17日午後の街頭指導所開設。事故現場の手前でドライバーにチラシを配布した

 上越警察署は管内の交通死亡事故多発を受け、23日まで「交通死亡事故シャットアウト緊急対策」を実施している。17日には上越市内2カ所で広報活動を行い、事故防止を呼びかけた。

 重大事故の連続発生時、さまざまな事故防止活動を展開する取り組み。今回は13日に同市内で2件の交通死亡事故が発生。午前7時10分ごろ、栄町2の国道8号交差点で糸魚川方面へ走行、右折しようとした乗用車と、柏崎方面へ直進していた大型バイクが衝突し、バイクの40代男性が死亡。また同9時35分ごろ、同市西山寺の市道で軽自動車が横転、運転していた80代男性が死亡した。

 17日は同署交通課のほか、行政、交通関連団体が参加し、いずれも事故現場近くで広報活動を実施。午前は同市塩屋新田の国道8号関川大橋東詰交差点で横断幕を広げて広報。午後は、同市有間川の県道土口谷浜停車場線沿いに街頭指導所を設け、通行車両のドライバーにチラシを配布した。

 同署交通課によると、今月16日時点の管内交通事故(人身事故)は117件(昨年同期より6件増)、負傷者は136人(同15人増)、死者は2人(同1人減)と、死者数以外は増加傾向。板垣昌利交通指導係長は「夏は暑さもあって判断力が低下しがち。速度順守やシートベルト着用など、基本的な交通ルールを守り、譲り合いや防衛意識を忘れずに運転してほしい」と話した。

17日午後の街頭指導所開設。事故現場の手前でドライバーにチラシを配布した