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上越タイムス広告会企業見学バスツアー 地元4企業巡り見学、体験 建設業や製造業 親子で見聞広める

ライフジャケットを着用し、直江津港に着岸している作業船内外を見学し、プロの姿を目の当たりにした(相村建設)
スタッフの手厚い案内で発酵過程の見学や体験・説明を終えて記念撮影(ミヤトウ野草研究所)

 上越タイムス紙面に広告を掲載する企業・団体の組織、上越タイムス広告会(相澤吉久会長、相村建設)は8日、「親子で企業見学バスツアー」を実施した。上越地域内から15人が参加。上越・妙高両市の建設業や製造業の4社を巡り、各社のこだわりや社員の情熱に直接触れた。

 コロナ禍に伴う休止を経て4年ぶりの企画。見学先は総合建設業の相村建設(上越市下源入)、植物発酵飲料などを手がけるミヤトウ野草研究所(妙高市工団町)、丸互(上越市春日新田4)が運営している上越妙高駅前のJM-DAWN、上越タイムス社の4カ所。

 相村建設では上越魚沼地域振興快速道路の整備や消波ブロック据え付けなどの各種事業、創業から半世紀を振り返る展示室の説明を聞き、直江津港に移動。着岸している大型海洋作業船を見学し、「縁の下の力持ち」として活躍する船団員の姿や設備に感嘆していた。

 ミヤトウ野草研究所では、野草と発酵の持つ力を信じ、人生をささげた創業者・近藤堯(たかし)氏の思いを受け継ぐ工場内を見学。6月に発見された新属新種の乳酸菌を顕微鏡で確認し、高速でキュウリを薄切りするスライサー体験に歓声を上げた。

 昼食後に訪れたJM-DAWNでは、同施設で行われているローカル5Gを活用した実証実験の内容や、IT技術の発展による将来の上越地域の可能性を学んだ。e-スポーツとドローン操縦の体験は2班に分かれ、スタッフの丁寧な指導の下で目を輝かせて取り組んだ。

 上越タイムス社では新聞製作にかかわる編集局、印刷工場の輪転機を見学した。

 相澤会長は「見学を受け入れてくれた企業も普段子どもたちが来ることはほとんどないため、勇気づけられたのでは。各社、参加者ともに喜んでいただけたので、今後も続けていきたい」と話した。

スタッフの手厚い案内で発酵過程の見学や体験・説明を終えて記念撮影(ミヤトウ野草研究所)
JM-DAWNのローカル5Gを活用し、高速通信環境で動作するe-スポーツの操作やドローンの操縦に夢中になった子どもたち(丸互)