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安泰願い伝統の舞 木浦地区で「夜神楽の饗宴」 ライブ配信で伝承PR

「浦安の舞」で開演。木浦舞楽の伝統を引き継ぎ、地元の小中学生女児3人がたおやかに舞った
健康で過ごせるように。獅子に頭をかんでもらい、手を合わせる観客

 糸魚川市木浦の長者温泉ゆとり館で11日、「夜神楽の饗宴」が開かれた。同地区に伝わる「木浦舞楽十二の舞」を、伝統受け継ぐ地元の小中学生から大人が舞い、地域住民や帰省客、温泉客らが集って和やかに鑑賞した。

 駐車場に設けた舞台はかがり火に照らされて幻想的な雰囲気に包まれた。夕闇が迫るとともに小中学生の女児による「浦安の舞」で開演し、続けて9演目を披露。悪魔払いの舞「獅子」に頭をかんでもらうと健康に暮らせるとされ、獅子は舞台から観客の下を回って安泰や繁栄を願った。

 ふるさと夜神楽と長者温泉の集い実行委員会、木浦舞楽保存奉賛会が主催して今年で7回目。今年は文化庁の補助事業採択を受けてユーチューブでライブ配信を行った。田中武夫実行委員長(77)は「(木浦舞楽を)後世に伝えるだけでなく、多くの人に知ってもらい広めていきたい」と話した。

健康で過ごせるように。獅子に頭をかんでもらい、手を合わせる観客

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