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「大民踊流し」に910人 上越まつり 直江津に熱気 神輿が無事に還御

大民踊流しは4年ぶりに道路を行き交う形で実施。踊り手に笑顔があふれていた
神輿渡御の最後を務める御幸町町内会によって、八坂神社本殿を3周。最後の1周は高く掲げて進んだ

 第48回上越まつりは28日夜、上越市の直江津中心街で直江津大民踊流しと祇園神輿(みこし)の本殿還御祭が行われた。〝復活”を掲げる今年は両行事もコロナ禍以前と同様の形で実施。参加者から喜びの声が聞かれた。

 大民踊流しは踊り手の流れが一方通行だった昨年と異なり、道路を行き交う形で実施。町内会や企業など18団体910人が参加。直江津小唄、直江津いたこ、直江津舟方節の生演奏で踊った。

 4年ぶりの参加となった信越化学工業直江津工場グループの柴野由紀男さん(66)は「やっぱり直江津。これこそ夏祭り」と話した。

 大民踊流しが盛り上がる中、八坂神社(同市西本町4)では神輿渡御を締めくくる本殿還御祭が行われた。直江津各町内の代表者がちょうちんを掲げて待つ中、御幸町町内会が担ぐ神輿が神社に到着。本殿を3周し、最後の力を振り絞って神輿をあおった。神輿から本殿にご神体を戻す神事をし、23日の発輿祭(はつよさい)から続いた渡御が無事に終了した。

神輿渡御の最後を務める御幸町町内会によって、八坂神社本殿を3周。最後の1周は高く掲げて進んだ