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写真でたどる祇園祭 409回の「旅」を紹介 29日まで

佐藤代表がこれまでに撮影した祇園祭の写真を展示

 上越まつりの直江津祇園祭に合わせた写真展「第409回旅する祭り」が29日まで、上越市中央3のライオン像のある館で開かれている。八坂神社のみこしが高田に行き、どのような「旅」をして直江津に帰ってくるのかを、行事の流れに沿って写真で紹介している。住民団体の「まちおこし直江津」(佐藤和夫代表)が主催した。

 慶長19(1614)年に、福島城主の松平忠輝が福島城を廃して高田に城を移したとき、多くの寺社やまちが城下町をつくるために高田に移転。その中で、祇園社(八坂神社)は100石の朱印地を辞退して直江津今町にとどまり、その代わりに高田へ出向いて祇園祭を行うようになったと伝えられている。

 祇園祭が、高田城下に出張して祭りを行うようになり今年で409回。近年は、そのいわれを知らない子どもたちが増えているという。あらためて歴史や流れを写真で紹介し、理解や関心を深めてもらいたいと写真展を企画した。

 館内には佐藤代表が昭和から平成にかけて撮影した祭りの写真約40点を、33枚のパネルにして展示。23日の地鎮祭から、高田でのみこしの巡行、宮入り、稲田橋から直江津に戻る川下り、屋台巡行、29日の例大祭、御饌米奉納までを紹介している。

 佐藤代表は「お互いの祭りという意識で大事にしていってほしい」と願った。

 開場時間は午前10時から午後5時まで。