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〈夏の交通事故防止運動〉交通安全願い風鈴 いたくら保育園園児が短冊に願い事 上越警察署

いたくら保育園年長児から、「手を上げて道路を渡る」など交通安全の願いが書かれた短冊を受け取った
園児から受け取った短冊などを風鈴とともに飾り付け

 夏の交通事故防止運動(22~31日)に合わせ、板倉区のいたくら保育園(大竹小百合園長)の年長児は交通安全の願いを短冊に書き、21日、同園を訪れた上越警察署員らに手渡した。短冊は同日、上越市藤野新田の同署玄関前に風鈴とともに飾り付けられた。8月中旬まで展示する。

 同園を訪れたのは同署員と交通機動隊上越方面隊員ら。年長児と「道路で遊ばない」「横断歩道を渡るときは左右を確認する」「車に乗るときはシートベルト、チャイルドシートをつける」の三つの約束をした。

 飾り付けには関係機関も参加し、41個の風鈴が設置された。同署の板垣昌利交通指導係長は「願いを見た人が、交通安全について考えるきっかけになれば」と願った。

園児から受け取った短冊などを風鈴とともに飾り付け