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クマ出没 県内に注意報 2カ月間警戒を強化

 クマによる本年度県内初の人身被害が18日に湯沢町で発生したことを受け、県鳥獣被害対策支援センターは同日、クマ出没注意報を発表。今後2カ月間をクマ出没警戒強化期間として県民に注意喚起を行う。

 同センターによると、湯沢町三国で18日午前7時15分ごろ、散歩中の男性2人がクマと遭遇し、70代男性が左腕を引っかかれる軽傷を負った。4月以降、同日時点の県内のクマ目撃件数は310件、痕跡は32件、足跡、人身被害が各1件となっている。昨年は6月11日、胎内市で最初の人身被害が発生している。

 同センターは、行楽や登山などで山に入る機会が多くなる時期と、クマが活発に動く時期が重なるため、入山時はクマ鈴やラジオなど音の鳴るものを身に着けること、クマよけスプレーの携帯、子グマがいたら近くに母グマがいる恐れがあるので刺激せず静かに立ち去ることなどを呼びかけている。